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金仏壇の修理・修復の金箔について
先週、立て続けに金仏壇の洗浄・修復の見積り依頼がありました。
共にホームページを見て頂いてのお問い合わせでしたが、共通して金箔の種類についてのご質問・ご要望がありましたので、金箔について少し記述してみたいと思います。
一般的に売られている金箔は、銀や銅が混ざった合金です。18金とか純金(99.99%以上)ではありません。
合金にするのは、延ばしやすくするためだそうです(難しく言うと、適度の硬さと変形抵抗を与えると延ばしやすくなり、純金ではかえって延びにくい)。
また、銀や銅を加えると、色を変えることができるからで、金の純度が高いと赤味を帯びた黄金色になり、銀の量が多いと青未を帯びるようになります。銅を加えると赤味を帯びてきます。
合金の割合と名称は、次の表のような決まりがあるそうです。
4号色が標準色と呼ばれ、所謂金箔の色と言えば4号色を指します。
<合金割合>
石川県箔商工業協同組合(規定)より
お仏壇に使われる金箔は、5毛色から4号色まで使われますが、4号色が一番多く使われています。
価格は、一枚(109㎜角)当たり15円前後でしょうか、4号より3号・3号より2号と金の純度が上がる分、値段が上がっていきます。
お仏壇一基張り替えても3号と4号で、1万円位しか違いません。
金箔ではなく、金粉が使われている金仏壇もあります、金箔に比べて使用量が3~4倍になるため、重厚な印象に仕上がりますが価格も上がります。
お問い合わせは、まことみ堂 ☎03-6324-9100 または、問合せメールまで
【唐木・金仏壇クリーニングのまことみ堂のサービス】 ・金仏壇 クリーニング ・唐木仏壇 クリーニング ・仏壇 リフォーム、引越し時お預かりクリーニング ・神輿 修理・修復 ・工芸品 修理・修復
24/02/13
24/01/21
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先週、立て続けに金仏壇の洗浄・修復の見積り依頼がありました。
共にホームページを見て頂いてのお問い合わせでしたが、共通して金箔の種類についてのご質問・ご要望がありましたので、金箔について少し記述してみたいと思います。
金箔について
一般的に売られている金箔は、銀や銅が混ざった合金です。18金とか純金(99.99%以上)ではありません。
合金にするのは、延ばしやすくするためだそうです(難しく言うと、適度の硬さと変形抵抗を与えると延ばしやすくなり、純金ではかえって延びにくい)。
また、銀や銅を加えると、色を変えることができるからで、金の純度が高いと赤味を帯びた黄金色になり、銀の量が多いと青未を帯びるようになります。銅を加えると赤味を帯びてきます。
合金の割合と名称は、次の表のような決まりがあるそうです。
4号色が標準色と呼ばれ、所謂金箔の色と言えば4号色を指します。
<合金割合>
石川県箔商工業協同組合(規定)より
お仏壇に使われている金箔
お仏壇に使われる金箔は、5毛色から4号色まで使われますが、4号色が一番多く使われています。
価格は、一枚(109㎜角)当たり15円前後でしょうか、4号より3号・3号より2号と金の純度が上がる分、値段が上がっていきます。
お仏壇一基張り替えても3号と4号で、1万円位しか違いません。
金箔ではなく、金粉が使われている金仏壇もあります、金箔に比べて使用量が3~4倍になるため、重厚な印象に仕上がりますが価格も上がります。
お問い合わせは、まことみ堂 ☎03-6324-9100 または、問合せメールまで
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