【新宿区】鳥居の修理の見積りに行ってきました

大手企業様の自社ビルの裏手に、祀られているお社の鳥居の修理の見積りです。

屋外の鳥居は、どうしても傷みます。鳥居の貫の柱から外側に出ている部分、木が腐って抜け落ちた部分の修理です。

鳥居の状態を見ると、かなり木が割れたり腐ったりしています。こうした割れや腐りをそのままにしていると、そこから雨が沁み込み腐りの進行を早めます。

お社や鳥居などは、早めに塗装などのメンテナンスをするのが長持ちの秘訣ですが、こうしたものはついつい先送りになるものです。

最も神道は立替るのが前提の木製の物が多く、建て替えや造り替えて発展していくという考え方です。

全体を建て替える方がお得ではあるのですが、修繕事業にはご予算を含め計画があり、今回は部分修理のご要望です。

貫に限らず木はかなり腐りが酷く、単純に釘止めなどは出来ません。ここは腕の見せ所、自信はあります。ご用命頂けたら、出来栄えを実績にご報告したいと思います。

鳥居の柱には、「寄贈　職員一同」などと書かれています。そうした気持ち、職員の皆さんと会社との一体感は素敵だなと思います。

こうした思いを大切に、修理したいと思います。