鳥居の修復 Ⅰ(横浜市)

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鳥居の修復 Ⅰ(横浜市)

職人ブログ

2017/12/16 鳥居の修復 Ⅰ(横浜市)

このところ、鳥居の修復が続いていますので、紹介したいと思います。

 

今日は、まず横浜市のある企業様の鳥居の修復です。

 

鳥居は、同企業様の自社ビルの中階にあるテラスに祀られている社の鳥居です。

(実は11月10日のブログで紹介させていただいた「お社の洗浄(応援)」の社にある鳥居です)

 

鳥居の塗装が傷んでいますので、基本的には塗り直しですが、単に上から塗装する訳ではありません。

長い年月、風雨と日差しにさらされて、木の節のまわりの塗装が割れていたり木自体が割れてしまったりしていますので、先ずは下地を整えます。

 

左写真:朱色部分は分かりにくいですが、黒塗りの笠木部分の傷んでいるのがお分かりいただけると思います

右写真:剥がれた塗料を削った後に、割れ等を埋める傷んだ部分のパテ補修です。秋の青空はありがたいのですが、この日は日差しが強く

麦わら帽子が必須アイテムです

 

dsc_1448  dsc_1464

 

作業は6日掛かりました。なぜ、そんなに日数が掛かるか、当社の作業工程を簡単に説明してみます。
上の写真で説明したように、下地を整えるためにパテ埋めをしますが、そのパテが乾いていくと、埋めた凹みが深かった部分などが凹むので、そうした部分を上から更にパテ埋めします。
次に、パテした部分をサンドペーパーで水研ぎをします。それも少し粗目のペーパーを掛けて、仕上げに細かいペーパーを当てます。
ここまでで3日
そして塗装です。
色は色サンプルを施主様に見て頂いて決めています。一回塗って乾かせた後に、もう一回塗ります。
足の黒い部分は同時に濡れるかというと、そうはいかないのです。
朱色の部分が完全に乾いた後に、しっかり養生して黒い部分を塗らないと、境目の線が綺麗に出ないのです。
以上、都合6日です。もちろん6日間全て終日作業するわけではありません。半日作業もありますが作業を急ぐあまり乾きを中途半端に、次の仕事をしたりすると良いことはありません。
鳥居の修復は、特に塗装は木自体が傷む前にしていただくことが、費用を安く綺麗に維持する秘訣ですが、かなり傷みが進んでしまった事例を明日のブログでご紹介したいと思います。
鳥居の修復Ⅱもご覧ください。
左写真:作業完了です
右写真:足の朱色と黒色の塗料の線がシャープです
dsc_1546  dsc_1545

 

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