【大田区】神輿修理・修復の見積(施工)内容説明会

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【大田区】神輿修理・修復の見積(施工)内容説明会

職人ブログ

2020/11/09 【大田区】神輿修理・修復の見積(施工)内容説明会

今日は、神輿の修理・修復のお見積りをした自治会様から、見積内容を説明して欲しいとの要請で、説明会を開いたのでご紹介します。

神社の社務所をお借りして、見積書を横に簡単な資料とサンプルを使って、理事の皆様に40分程ご説明しました。

 

<神社と神輿 写真>

内容は、見積書に記載した順に、ご説明しました。

1.解体~締め直し~組立

2.金具の金メッキ

3.その他の施工、彩色など

4.塗り(漆部分の施工+欅部分の施工)

5.飾り(オプション:隅瓔珞や鈴の修復やメッキ)

 

特に、詳しくご説明したのは、4.の塗りです。

漆部分では、漆に金梨地、漆に梨地、カシュ―に梨地の3通りをご提案して、その違いについて。また、白木(欅)部分については、摺り漆をご提案しました。

サンプルを見て頂きながら説明しましたこともあり、ご理解いただけたと思います。


< 金梨地のサンプル例です >

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サンプルは用意しませんでしたが、梨地は錫を蒔きます。青味がかっていて、好みですが綺麗です。

錫が空気に触れて黒く変色することを心配する方もおられますが、蝋色(ろいろ)仕上げをしなければ、漆が表面を覆う形なので変色しにくいです。

※ 蝋色仕上げとは、漆の表面を炭で研ぎ上げて、刷毛目を消し表面を滑らかにする高級仕上げです。では、蝋色をしなと表面が滑らかでないかと言えば、近年、刷毛目が出ない様に、昔に比べ改善して塗っているので、刷毛目が気になるようなことはありません。

 

 

< 摺り漆のサンプルです。 右から順に1回塗、2回塗、3回塗、4回塗 です >

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回数が多ければ良いかというと、そうでもありません。3~5回が普通ですが、それは木地の状態を見て、良い具合の所で止めます。職人の感覚です。

 

同業の仲間から、「仏壇の修理・修復もそうだが、見積内容をそんなに細かく提示して、自ら首を絞めることにならないの?」と、心配してくれます。

でも詳細な提示は、お客様に安心していただくと共に、私の自らの縛りでもあります。更にカッコよく言えば、提示した内容や仕上がりを見た時のお客様の想像を超えた驚きや喜んでいただける事を目指していますから、見積もりに示した内容は当然の事ですが、やるべき最低限を約束しているだけです。

それは時に、傷み具合が診断と違った原因だったり、予算や工期の制約から、全てがクリアーできるわけではありません。

しかしながら、その局面において納得のいく仕事をして、自信を持って誇れることを、念頭に置いて仕事に取り組んでいます。

 

ご用命頂き、お預かり出来たら、継続してご紹介させて頂きます。

 

 

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