従来の仏壇洗浄(お洗濯)と、当社の仏壇泡洗浄の違い

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従来の仏壇洗浄(お洗濯)と、当社の仏壇泡洗浄の違い

職人ブログ

2016/08/23 従来の仏壇洗浄(お洗濯)と、当社の仏壇泡洗浄の違い

そう言えば、いつもお聞きする仏壇洗浄の見積りでのお話です。

お客様が、お仏壇を綺麗にできないかと仏壇店に電話したら、よく話もしないで寸法だけ聞かれて、数十万掛かると言われ驚いたとのことでした。

これまで仏壇が傷んだり汚れてしまった場合は・・・

 

< お洗濯 >

新しく買い替えをするか、お洗濯(地方により塗り替えとも言う)といった方法しかありませんでした。(勿論、まことみ堂でも伝統工法は受け継いでいます)
このお洗濯という方法は、従来の伝統工法による修復方法で
① 工場にて仏壇を解体して、漆や金箔・塗装を下地まで全て剥がします。

② 次に、本体も含めて部品ごとに、下地から塗り直して、漆や金箔を施していきます。
③ 仕上がった部品を組み立てます。
この方法の特徴は、解体して一からやりかえるわけですから新品と同じようになります。しかしながら、費用は購入金額の7割~8割となり、施工期間も3か月以上はかかります。戻ってきた仏壇は、形だけ同じですが面影はありません。
例えば、100万円で購入した仏壇であれば約70万円以上はかかります。ならば、買い替えた方が良いのではと思います。確かに、傷みによっては新しいものを造ったほうが早いときもあります。

 

< 泡洗浄 >

そこで、当社の泡洗浄です。新しく買い替えず、先代から伝えてきたお仏壇をそのままに、安価にきれいにする方法です。

この泡洗浄という方法は、従来の工法とは異なり・・・

① 仏壇を解体せず、漆も金箔も剥がすことなく、当社グループ独自の洗浄剤(特許)で煤や汚れを洗い流します。

② 次に、漆なら磨きを、唐木なら合成漆を塗布して艶を取り戻します。

時に、仏壇が古くてあまりに傷みが激しい場合は、泡洗でも綺麗にならない場合があります。その場合は、部分的にお洗濯を取り入ることもありますが、基本的には、引き継いできたお仏壇をそのままに、費用をお洗濯の1/3~1/4程度で、安価に綺麗にして艶を取り戻す施工方法です。

もちろん、どちらを選ぶかは、それぞれの考え方やご家族でのお話合いによるもので、そこに何かを言うつもりはありません。

 

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洗浄液(薬剤は柑橘系で無害です)を噴霧して、泡で止めて洗浄反応を進めます。少し置いてアルコール系洗浄液で洗い流していきます。

 

当社は、煤で汚れたり傷んだりした仏壇に費用を掛けずに、一度手を入れて綺麗にしてもう一世代引き継いでいただきたいと思っています。

 

お仏壇の泡洗浄についてのお問い合わせは

㈱まことみ堂 ☎ 03-6324-9100 又は こちらのメール問合せまで 見積無料

 

 

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