【世田谷区】鳥居新築建替え（Ｓ社様）

※ 防蟻剤加圧注入処理：ヒノキ材を鳥居として加工したのち、窯入れして「防蟻防腐剤」を加圧注入するというものです。これは一般住宅の土台に用いられるもので、外部に晒されていても長期間、防蟻防腐が保たれます（通常の塗装のメンテナンスは必要です）。

施工費用：大きさや形状、また現場の状況等により変わりますので、個別問い合わせ下さい。

職人からの一言

・２０年前にお建てになった鳥居ですが、経年劣化が早いと思いました。考えられる要因はと言えば、木の種類とランクがあります。種類で言えば、例えば「杉材」は安価ですが劣化が早いです。また、ランクとは節の多い少ないなどで、節が多ければ安価ですが傷みも早いです。考え方やご予算などもありますが、弊社では、長く良い状態を保つであろうヒノキ材の”特一”ランクを使っています。更に今回は、周囲の環境も考慮し、防蟻防腐剤を加圧注入をお勧めしました。

・工期は１ヶ月、通常鳥居の製作には２ヶ月を掛けていますので、本来は間に合わない処です。ところが、今回は運よく製作中の鳥居がサイズも同じでしたので、順番を後先にさせて頂き間に合わせることが出来ました。

もちろん、先行して製作していたお客様の日程に余裕があり、ご相談してご了承頂いての事です。皆様のご協力ご理解の賜物です。ありがとうございました。