【国分寺市】外宮覆いの修理と再塗装(建築業者様)

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【国分寺市】外宮覆いの修理と再塗装(建築業者様)

稲荷(鳥居、外宮、灯籠など)

2022/08/20 【国分寺市】外宮覆いの修理と再塗装(建築業者様)

お客様からの要望と声

建築会社様から次の様なご相談がありました。「国分寺で建替工事をするが、その敷地内にお社(祠)があって、一時撤去するがその間に修理や補修(塗り直しなど)していただきたい」。

建替工事の工期に合わせて、今年2021年9月頃に搬出していただき、建替えの完了する2022年8月頃に修理と再塗装して搬入をお願いしたい。

 

< 施 工 前 >

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台風で台座から落ちて鬼がつぶれてしまっていますが、鬼部分の修理(交換など)は全体のバランスと費用面などを考慮して、基本現状のままで良いことになりました。出来る限り形状補正はしようと思います。

 

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側面や背面に大きく隙間が開いていまっていますが、それだけでなく木地もだいぶ傷んでいます。

 

< 修理過程 >

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割れや傷んだ処を、サンドペーパーとパテで補修していきます。

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< 施 工 後 >

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左のつぶれた鬼は、出来るだけ補正して、周りと違和感のない様古さを出して塗装しました。

屋根はステンレス製でしたので、磨きも塗直しもせず、汚れを落とすだけとしました。

新築の建物と新しい外構に設けられた台座に設置、気持ちよく納められてホットした写真です

 

 

施工内容

・ 外宮覆いの修理、修復(再塗装)
・ およそ1年(12か月)のお預かり
施工期間:2週間程度

施工費用:大きさや形状、またお預かりの期間などにより、変わりますので個別お問い合わせ下さい。

 

職人からの一言

木製の外宮覆いですが、躯体はまだしっかりしていて、大きな修理は不要と判断しました。ただ、建物を建替えて綺麗になるのに、御稲荷様がそのままと言うのはどうかと思います。

修理自体は特筆することはありませんが、やはり、木地を補修して再塗装をしっかりすることで、綺麗な状態で長くお祀りして頂けます。

長期のお預かりでは、施工のタイミングに気を付けます。やはり出来立て(もちろんしっかり乾かした状態)を搬入したいと思いつつ、搬入のご希望日に遅れてはいけません。

いつもの事ですが、また一基、引き継いで頂ける、お役に立てて良かったと思います。

 


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