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【都内】お社の屋根修理と台座新築(K.Y様)
LINEのお問い合わせから「駐車場内に古くからある祠が老朽化して困っています。一度見てもらえませんか」と送ってみました。程なく返事があり、現地で会って祠などの診断して頂きながら希望を伝えました。
大まか3点で見積もりすることになりました。
祠 :祠は残したい、特に扉の感じを残したい 瓦屋根:屋根は直したい。瓦にはこだわらない。
ガルバリウム鋼板の説明を頂き、銅板と2通りの見積をお願い 台座石:石も経年劣化で限界に近いとの診断、土台は建替えたい。
既存撤去と台座新築で見積もりをお願い
見積をお願いしたのが昨年1月、内容を検討・確定、周りの駐車場などの工事との日程調整もあり、着手したのが昨年9月で完成は10月となりました。
10か月の間、何度もやり取りしましたが、細かな点まで丁寧に対応していただきました。
綺麗に仕上げていただき、とても満足しています。ありがとうございました。
< 施 工 前 >
ご依頼時の姿です。駆体はまだイケますが、屋根の瓦と台座が厳しい状態です。
特に屋根は雨が沁みて野地板などが傷みます。
脇の木の根が気になります。
< 施 工 中 >
台座から降ろす時は、傾きで駆体がゆがんだりしない様に、ゆっくり慎重に持ち上げて降ろします。
瓦を全て外して置きます。瓦の下の漆喰と野地板・桟木は、まだ大丈夫だとは思いますが、破風板など一部が傷んでいます。
台座は重量物ですので、基礎はしっかり作ります。
台座完成、お社を載せましたが、屋根はまだ修理前です。
手前に既存の石に加え、新たに一枚敷きました。
< 施 工 後 >
屋根を修理して完成。屋根材はガルバリウム鋼鈑です。
屋根下の軒桁や垂木など、部分修理(交換)です。
瓦の鬼には敵いませんが、安価ながらなかなか立派です。
おまけ(サービス) ~ 扉が風で開いたりガタつくので、シリンダー錠はそのままですが、留め金具とローラ―キャッチを取付て置きました。
施工費用:台座の大きさや屋根の修理内容、素材や設置状況等により、大きく変わりますので個別ご相談ください。
「台座の建替えと屋根の葺き替え」と書けば簡単ですが、意外に手間が掛かり段取りが重要です。石の職人と大工職人との連携を調整して、既存の台座から祠を降ろして、新しい台座に固定してから屋根の施工に入りました。
良かれと思って取り付けたローラ―キャッチが、新しいこともあってきつくて、扉が開かないと心配をお掛けしてしまいました。無理に開けて壊したらいけないと連絡があり、現場で御説明してローラ―キャッチを緩めたりしました。 慣れればどうという事もない事ですが、従来と変わった部分などは、説明などにより配慮する必要があると反省しました。
今回、瓦屋根をガルバリウム鋼鈑に葺き替えたわけですが、瓦屋根が減っていくことは残念な気もしますが、時代と共に素材が変わっていくのはやむを得ないと思います。
何より、祠を綺麗にして引き継いでいかれることが大切であり、お手伝いできたことに感謝しています。ありがとうございました。
お稲荷様(鳥居、灯篭、外宮、神具)の修理・修復・新築・移設など、全てを承ります。
お問い合わせ・ご相談は、☎03-6324-9100または、問合せメールまで 見積無料 営業時間:年中無休 09:00-18:00(年末年始を除く)
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25/01/24
25/01/20
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お客様からのご要望
LINEのお問い合わせから「駐車場内に古くからある祠が老朽化して困っています。一度見てもらえませんか」と送ってみました。程なく返事があり、現地で会って祠などの診断して頂きながら希望を伝えました。
大まか3点で見積もりすることになりました。
祠 :祠は残したい、特に扉の感じを残したい
瓦屋根:屋根は直したい。瓦にはこだわらない。
ガルバリウム鋼板の説明を頂き、銅板と2通りの見積をお願い
台座石:石も経年劣化で限界に近いとの診断、土台は建替えたい。
既存撤去と台座新築で見積もりをお願い
見積をお願いしたのが昨年1月、内容を検討・確定、周りの駐車場などの工事との日程調整もあり、着手したのが昨年9月で完成は10月となりました。
10か月の間、何度もやり取りしましたが、細かな点まで丁寧に対応していただきました。
綺麗に仕上げていただき、とても満足しています。ありがとうございました。
< 施 工 前 >
ご依頼時の姿です。駆体はまだイケますが、屋根の瓦と台座が厳しい状態です。
特に屋根は雨が沁みて野地板などが傷みます。
脇の木の根が気になります。
< 施 工 中 >
台座から降ろす時は、傾きで駆体がゆがんだりしない様に、ゆっくり慎重に持ち上げて降ろします。
瓦を全て外して置きます。瓦の下の漆喰と野地板・桟木は、まだ大丈夫だとは思いますが、破風板など一部が傷んでいます。
台座は重量物ですので、基礎はしっかり作ります。
台座完成、お社を載せましたが、屋根はまだ修理前です。
手前に既存の石に加え、新たに一枚敷きました。
< 施 工 後 >
屋根を修理して完成。屋根材はガルバリウム鋼鈑です。
屋根下の軒桁や垂木など、部分修理(交換)です。
瓦の鬼には敵いませんが、安価ながらなかなか立派です。
おまけ(サービス) ~ 扉が風で開いたりガタつくので、シリンダー錠はそのままですが、留め金具とローラ―キャッチを取付て置きました。
施工内容
施工費用:台座の大きさや屋根の修理内容、素材や設置状況等により、大きく変わりますので個別ご相談ください。
職人からの一言
「台座の建替えと屋根の葺き替え」と書けば簡単ですが、意外に手間が掛かり段取りが重要です。石の職人と大工職人との連携を調整して、既存の台座から祠を降ろして、新しい台座に固定してから屋根の施工に入りました。
良かれと思って取り付けたローラ―キャッチが、新しいこともあってきつくて、扉が開かないと心配をお掛けしてしまいました。無理に開けて壊したらいけないと連絡があり、現場で御説明してローラ―キャッチを緩めたりしました。
慣れればどうという事もない事ですが、従来と変わった部分などは、説明などにより配慮する必要があると反省しました。
今回、瓦屋根をガルバリウム鋼鈑に葺き替えたわけですが、瓦屋根が減っていくことは残念な気もしますが、時代と共に素材が変わっていくのはやむを得ないと思います。
何より、祠を綺麗にして引き継いでいかれることが大切であり、お手伝いできたことに感謝しています。ありがとうございました。
お稲荷様(鳥居、灯篭、外宮、神具)の修理・修復・新築・移設など、全てを承ります。
お問い合わせ・ご相談は、☎03-6324-9100または、問合せメールまで 見積無料
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