神棚の取り換え

株式会社 まことみ堂

03-6324-9100

受付時間 / 9:00〜18:00 年中無休(年末年始除く)

lv

神棚の取り換え

職人ブログ

2025/01/12 神棚の取り換え

古い神棚を新しくする

新しくしたいが取り替えて良いのか、また、取り替えた時に古い神棚はどうしたらよいかなど、よくご相談を受けます。

父や祖父の代から祀っているというのは、本当は間違いです。新しくされる方が良いのです。

では、どういうタイミングかといえば色々です。毎年神棚を新しくする地方もあるようですが、一般的には5年、10年、15年と、5年毎に区切ることが多い様です。

長くても伊勢神宮の建替えの様に、20年毎に取り換えるのが良いと思います。

 

よく、新しくする時は、従来の神棚より大きくするとか、造りの良いものにするとか聞きます。発展という考え方かと思いますが、そこには余りこだわる必要はないと考えています。

神棚に向かい家内の安泰や無病息災などを祈り日々感謝する、神棚を祀る本来の意味を忘れないこと、それが心豊かな人生に繋がるのだと思っています。
建替えの際の古い神棚は、近くの神社で焼納してもらうか、販売店のお持ちください(僅かですが費用が掛かります)。

弊社で新しくしていただいた場合は、古い神棚はお祓い・焼納させていただきます。

 

実績 2025/01/19 【足立区】稲荷社(外宮)建替え(マノール社‗様) 併せてご覧ください。

 

ついでに、お参りの作法を復習しておきます

・まず、手や口を清めて、衣服の乱れを整えます

・次に、姿勢を正し、神前に向かいます

・続いて神拝詞(しんぱいのことば)を奏上しますが、心の中で思うことを祈念すればよいです

・二拍手、一拝して、神前を退きます

※ 神拝詞を奏上しないときは、二拝、二拍手、一拝をします

 

因みに、お供えするものは

・向かって左から、お水、お米、お塩です。

水の「み」、米の「こ」、塩の「し」で、「みこし(神輿)」と覚えました

・毎月 1日、15日や、お祭りの時は、お酒や海や山の幸(初物)をお供えします

・榊は枯れないうちに取り替えましょう。買いに行くのも大変なので、定期的に届けてもらうこともできます

 

古き良き伝統、心のよりどころとして、お家にある神棚を見直して、是非、新しくすることを考えてみてください。

 

神棚の建替え・取り換えのお問い合わせ・ご相談は

お稲荷様(鳥居、灯篭、外宮)修理・修復・新築のお問い合わせ・ご相談は
☎03-6324-9100または、問合せメールまで 見積無料
営業時間:年中無休 09:00-18:00(年末年始を除く)

 

【修理、修復、クリーニングのまことみ堂サービス】
・仏壇の修理・修復・クリーニング
・仏壇の引越し&お預かりサービス
・神輿の修理・修復
・稲荷社の修理・修復・新築
・寺社仏閣の修理・修復・新築
・金 箔漆 工芸品の修理・修復

 

TOP