【足立区】神社の鈴緒の新調と取付（橋戸稲荷神社）

お客様からのご要望

鈴緒、１本を新しく作ってもらいたい。

代替えに提げてある両脇の紐を取り外し、既存の中央の鈴緒を向かって右に移動して、新規に作ったものを中央に取り付けてほしい。

 
Before

After

＜ 橋戸稲荷神社 ＞

江戸期には千住掃部宿内橋戸町の鎮守社だった橋戸稲荷神社は、延長4年 926年の創建とも、延徳2年 1490年の創建とも伝えられています。橋戸稲荷神社の本殿は、足立区区内唯一の土蔵づくり本殿として、昭和57年に足立区有形文化財（建造物）に登録されています。また、拝殿の前扉に、当時鏝絵の名工として名高かった伊豆長八の創作で白狐が彫刻されています。伊豆長八の作品として、数少ない貴重な遺作です。（足立区教育委員会掲示より）

職人からの一言

鈴緒の適切な丈と太さは、色は無色なのか紅白の2色なのか、または３色にするか、桐枠を付けるか、また付けた場合の文字は何と入れるか、

そして文字の色は赤か黒か、一つ一つご要望を確認して仕様を決めました。

太さですが、既存のものが４㎝でしたが、社や丈とのバランスからみて少し細く思われましたので、太くされることをお勧めして2寸６㎝にしました。

網については、お値段が倍くらい違いますが、耐久性を考えて付けられることになりました。

　サンプル画像

施工内容

鈴緒・・・１本の新規製作

房長 2７０cm　直径 ６㎝　赤白２色布巻 　網付き

六角桐枠付　　後面に「平成29年7月吉日」／文字色：黒

鈴は既存の物を取り付けて使用。

製作日数：３５日（ご注文いただいてから製作します）
取付：30分ほど
費用：８万円　（取付、税込み）