【江東区】鳥居新築建替え(行成稲荷社)

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【江東区】鳥居新築建替え(行成稲荷社)

稲荷(鳥居、外宮、灯籠など)

2022/02/22 【江東区】鳥居新築建替え(行成稲荷社)

お客様からのご要望

木製の鳥居が腐り始めているので、新しく金属の鳥居を建てようと、まことみ堂さんにご相談しました。金属製にしようと思ったのは、10年前に建てた現在の鳥居(写真)が白蟻などにやられて腐り始めたことから、木を避けたいと思ったからです。

まことみ堂さんから丁寧にご説明をして頂ました。10年足らずであそこまで傷んだ理由として考えられるのは、傷みの早い木種(例:杉材など、ただ安価であるというメリットもある)を使われたとか、低ランクの木材(やはり安価というメリットはあるが、節の多さなど)を使ったものなど、後は周囲の環境や白蟻対策が十分でなかったなどがあるとの事でした。

そう言えば、現行鳥居の前の鳥居は長く持ったことを思い出しました。木材の種類など、現在の鳥居を作った人は亡くなったので分からないですが、まことみ堂さんから金属製のメリットデメリットなどのご説明や防蟻の方法についての提案などを頂いて、検討した結果、木製を新築して建替える事にしました。親から引き継いだものであり、新築(建替)してお祀りしていきたいです。

 

< 施工前 >

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この状態を見て白蟻対策を強化、鳥居材として加工したのち窯に入れ、防蟻防腐剤を加圧注入しました。更に、基礎の周囲に防蟻剤を散布することにしました。

 

< 施工後 >

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節の少ない綺麗な仕上がりがお分かり頂けるでしょうか

 

施工内容

・ 既存鳥居の解体、供養と処分
・ 新築製作と設置
・ 防蟻剤加圧注入処理
施工期間:製作およそ2カ月、現場建て替え5日

施工費用:大きさや数、また現場の状況等により変わりますので、個別お問い合わせ下さい。

 

 

職人からの一言

防蟻剤は通常、表面に塗布するだけですが、今回採用したのは、ヒノキ特一等材を鳥居として加工したのち窯に入れ、防蟻防腐剤を加圧注入するというものです。
これは一般住宅の土台などに用いられるもので、外部に晒されていても10年はびくともしません(塗装のメンテナンスは必要になります)。
金属製の鳥居は、耐久性が木製より上というメリットがありますが、受注生産であることや出来ががった形で運ぶため搬送費が掛かることなど、木製より初期の費用は高くなります。メンテナンスは、金属でも塗装をし直す必要がありますから、木製と同じ位だと思います。一長一短というところでしょうか。もう一つ、まことみ堂で新築できる素材の鳥居として、石製鳥居があります。石の場合、搬送や現場での工事になどにより他の素材より高額になりますが、耐久性で一番です。
 

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