唐木仏壇塗装の変色の修理・修復の見積りに行ってきました(戸田市)

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唐木仏壇塗装の変色の修理・修復の見積りに行ってきました(戸田市)

職人ブログ

2017/09/20 唐木仏壇塗装の変色の修理・修復の見積りに行ってきました(戸田市)

今年7月お母様がお亡くなりになられ、葬儀を終え落ち着いてお仏壇に向き合ってみると、汚れだけでなく側面や膳引きなどの塗装が驚く程に白く濁っていることが、気になりだしたとのことでした。

 

症状を簡単に説明すると、お仏壇の塗装は木目の木地の上にウレタン等の塗装が施されているのですが、木地とウレタン塗料が密着している間に隙間ができて空気が入り込んでいるのです。

考えられる原因は、日当たり・湿度・熱による影響です。西日が当たるなどすると、僅かに出来ていた隙間の層が膨らみ、そこに空気が入り込みます。また、熱いお茶など入れた仏茶器を、直接塗装面に置いたりすると、まるく白い輪が出来たりします。

 

 dsc_1184 左側面 dsc_1175 大戸(外扉)

 

勿論、修理・修復は出来ます。

一番よい方法は、塗装面を剥がして木目地から作り直すことです。完璧に直りますが、費用が掛かります。

安価に修理する方法として考えられるのは、白くなった部分の塗料を剥がして、新たに塗装すればと思うのですが、木目も剥いでしまう恐れがあります。他にも空気を逃がす方法がありますが、塗料を剥がす以上にリスクが高いので、チェレンジされても困りますので書きません。

もう一つ、考えられるのは、色の濃い塗料を上から塗ってしまうことです。が、この方法にも問題があります。折角の木目が見えなくなることです。そして更に心配なのは、白くなった層が徐々に広がる可能性が高いことです。剥離の進行は止められません。

 

悩んだ末に、修理・修復をご辞退させていただきました。もちろん、綺麗にする自身はあります。ピンポイントならまだしも、今回のお仏壇はかなりの範囲に白濁が広がっています。何年か経過した後に剥離が進んでしまうことを考えると、そのことを黙って、後は知らないと言うような仕事にはしたくありません。

 

そして、折角のご縁でもあるので何かお役に立てないかと考えて、お買い替えになるのであれば、お仏壇の選定等をご支援することを申し出ました。メーカーから直接仕入れることもできますし、これまでの経験や知識もあります。

お客様も快く承諾いただきましたので、仏壇選びを楽しみつつ、お役に立ちたいと思います。


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