【横浜市】神道~霊璽および回出霊舎の製作と霊号書入れ(山田様)

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【横浜市】神道~霊璽および回出霊舎の製作と霊号書入れ(山田様)

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2022/12/04 【横浜市】神道~霊璽および回出霊舎の製作と霊号書入れ(山田様)

<お客様の声>

父が高齢者の施設に入所するに当たりお位牌を引き取りました。6柱の位牌は、神式が6柱と仏式2柱で、漆塗もあれば白木もあって、一部戒名が消えかかっているなど、そうしたものか考えあぐねていました。当初、位牌を綺麗にしてもらえるところがないか探していましたが、先日、母様が亡くなり無宗派の墓地に埋葬するに当たり、兄が神道なので神道の位牌を作る事にしました。

そこで、引き取った位牌を全て神式に改めて、父の意向もありまとめる事にしました。

まことみ堂さんには、お位牌の修復から神式の霊璽や回出霊舎へのまとめなど、いろいろなご相談に乗ってもらいスッキリとすることが出来ました。

 

煤けて文字も判読が難しくなった霊璽

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銘々用霊璽

 

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回出霊舎6寸

 

 

「霊璽とは、また、仏教の位牌との違い」

霊璽(れいじ)は「亡くなった人の御霊が宿るもの」です。「御霊代(みたましろ)」「霊代(たましろ)」などの呼び方もあります。

仏教でいう位牌のイメージで形状も似ています。仏教では、亡くなった人は49日を経て成仏するという教えですが、神道ではその家の守護霊(祖霊)となり子孫を守るとされます。

中国に古くからある考え方で、儒教により発展した先祖祭祀文化の影響を受けたものですが、そんな家の守り神である守護霊の宿る依り代が霊璽です。

 

仏教の位牌には、黒檀や紫檀の色味・質感をそのまま活かした唐木位牌もありますが、一般的にイメージされるのは、漆塗りの黒い「塗り位牌」です。

一方、霊璽は何も塗らない白木製で、多くは桧で作られます。

そして、位牌は仏壇にそのまま安置しますが、霊璽には本体と同じ白木で作られた「鞘」と呼ばれる覆いか、金襴で作られた「錦覆(にしきおおい)」をかぶせます。

神聖な存在である祖霊は、目に触れないようにすべきと考えられているためです。この覆いは、例祭や仏教のお盆に当たる中元祭(盆祭)で外されることもありますが、基本的には常にかぶせたままとします。また、霊璽の前には鏡を置いて自らの心を省みます。心眼をもって神様に向かい、悪霊をはね返すなどといわれています。

 

<まことみ堂より>

神道流と仏教流をひとつの回出にまとめた例は、稀な事例だと思いますが、無宗派の墓地に埋葬されることや、引き継がれたお兄様が神道であれば、まとめてしまっても良いと思います (私の個人的な考えで、人によって違う返答になると思います)。

いつも言っている事ですが、どんなに立派なお位牌でも、お参りもせず放っておいては何の意味もありません。ご両親やご先祖の御霊に対して、感謝の思いを持ってお参りするために作る霊璽や位牌なのですから、極端に言えば形はどんなものでも良いと言えるのではないでしょうか。

神道と仏教に限らず、仏教内でも違う宗派を引き取って、どうしたものかというご相談なども多くいただきます。時代が変わり生活スタイルや死生観も変わるなかで、重ねて言えば、先祖を大拙に思う心は変わらない、その思いを忘れなければ、カタチはそれら変化に応じたもので良いと思います。

 

施工内容
・霊璽6寸‗製作(ひのき製)

・回出霊舎6寸‗製作(ひのき製)

・霊号10名の書入れ
製作日数:2週間程度
施工費用:製作3万円+文字入れ1柱4,000円  製作費用は大きさなどにより、文字入れは文字数等により上下します。

 

 

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